Japanese in AmericaFairmont park

2013年07月06日

Ruminate in the museum

Went to fireman's museum. It might be a quite niche site for foreign travelers.
As soon as I went in, an exibition of 9.11 struck me. Well, it was here I'm now, that the horrible terrorism happened.
Pennsylvania is one of the site of 9.11, although it's almost hidden behind the WTC's traumatic collapse in New York. And I'll be there after 2 weeks.
I couldn't stand anymore. I got out on the way. Should I face the real fully?
The other exhibits were old equipment related to firefighting.
And I learned the first firefighting organization in Philly was established by Benjamin Franklin. He was an academian, a founder of UPenn, a successful commercial printer, and a politician who was involved in drafting and signing the Constitution.
He's really a benefactor, I respectfully think. Can I be as him?

一週間越しの念願(?)、消防博物館行ってきました。
多分、フィラデルフィアでどこ行ったって聞かれて消防博物館と
答える日本人ってかなり少ないと思うんだ。
因みにその行く途上にSEPTA(ペンシルベニア南東交通機関)
のちょっとした展示場みたいなのがあったのでそこも立ち寄り。
博物館、というには小さすぎる企画展示でしたが。
それにしてたってニッチな観光だこと。
だんだん、フィラデルフィアも行く先がなくなってきたように思う
のだけれど、あと何しようかな。(まだ見ていない「ミュージアム」
ならものすごく沢山ありますけどね…)

入口を入ってすぐ、展示されていたのは9.11テロに関する消防
の犠牲の写真や解説、そして瓦礫の一部。
表通りから見えた古い消防車なんかに惹かれてフラッと入った
自分には、かなり衝撃的な幕開け。

そうだ、今自分はアメリカに居る。

ここペンシルベニアでも、9.11のテロに関った1機の飛行機が
おそらくワシントンを狙ったテロリストの意図を阻止した乗客ら
によりその標的を逸れ、墜落している。
ペンシルベニアの件はあまり報道にはなっていないけれども。
そして、半月後には私はこの事件のメイン現場、ニューヨーク
へと向かうことになるわけで。

忘れていた。自分は、今そのアメリカに居る。

ペンシルベニアの300年で殉職した消防士と、ほぼ同数の犠牲
を9.11の約3時間で負ってしまったのだとか。
言葉が出ない。並べて飾られたその顔写真を、一人ひとり見て
行くこともままならない。

ついには、逃げるようにその展示を離れる。
向き合うべきだったのか、どうか。それもよくわからないけど。

その展示以外は、表通りから見たとおり古い消防車や手押し
水ポンプ、消防士のヘルメットや消火用水の導管など、この街
の成長を支えてきたモノたちが並べられていて。
ここでひとつ新たに知った事。この街最初の消防組織を作った
のもベンジャミン・フランクリンなんだとか。
彼が、気象・物理学者だという事は勿論認識していたんだけど
ペンシルベニア大学の創設者でもある。タブロイド誌の発刊や
公共図書館の設立、それらを含む印刷業で成功してから政界
に進出し、独立宣言の起草・署名…彼の業績を挙げるとホント
「枚挙に暇ない」という表現に尽きる。
それだけ多彩な活動の基盤には勿論学術の知識頭脳や事業
の才覚という要素があっての事ではあるけれど、彼がそれだけ
アメリカやペンシルベニアやフィラデルフィアを導こうとした意思
が強く滲み、まさに「篤志家」という言葉がしっくり来る気がする。
己にその頭脳があるか。
己にその才覚があるか。
己にその篤志があるか。
彼の肖像画の前で、そんなことを、考えてしまった。
消防博物館、侮るなかれ。



lachujp at 11:52│Comments(4)TrackBack(0) 

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この記事へのコメント

1. Posted by ふみふみ   2013年07月09日 00:46
風くんがボストンやニューヨークに滞在すると聞いたとき
小さな小さな命を必死でこの世に誕生させようとしていた私は
それぞれの地で起きたテロのことを思わずにはいられませでした。
そうでしたか。ワシントンを狙っていた1機は、このペンシルベニアにだったのですね。

尊いたくさんの命、それぞれにどんな人生があったのでしょう。

少しでも、私の想いも届けられたらと思います。


2. Posted by 風@管理人   2013年07月09日 05:47
そうだねぇ。
そして、テロっていうのはその一つ二つだけじゃなかったりもして。

ただ、良し悪しはあるけど、
命を賭して訴えたり、助けたり、闘ったり、守ったり、
そういう所からは随分自分が遠い所に居る気が、したのです。
3. Posted by ふみふみ   2013年07月09日 15:31
確かに。
日本は戦後、、というか、私の周りが割と平和だからなのか
テロというものが身近になくて、考える機会が少ないのかも。

そういうところから遠いところに居るのは、
戦後の日本の教育の影響なんだろうか。
私たちは命を賭けて行動するような教育を受けなかったからね。
でも異文化に触れると、色んな考え方がある訳だものね。
自分の考え方が受けた教育の影響だけでないものにする
大きな機会なのかもしれないね。
4. Posted by 風@管理人   2013年07月09日 21:26
まぁ、簡単に「命を賭して」なんて言えない、という過去も日本にだってあるにはあるわけで。
教育(学校・親・周囲の大人として、ね。)の振り方としては難しいものがあるなぁ。

「いのち」って何だろうとか、考えなくて済んでるときって幸せだと思うんだ。
そもそも「幸せ」自体も、それを考えなくて済むときが一番幸せな気もするし。

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